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霜降り信仰の崩壊その②

2020年06月04日 Comment(0)

日本全国の畜産農家さんは、まだまだ霜降り肉に力を注いでいます。

約10年前の等級別牛肉生産量をみると、5等級は約30%増等級はいたっては、

約1.5倍以上に伸びた。3等級の赤身肉は、ほぼ横ばいという結果です。

供給量が膨らめば、価格は低下するという事態をまねいていく事か予想されていました。

しかし、平成22年に宮崎県で畜産伝染病の口蹄疫が発生して、宮崎牛・豚を

約30万頭が殺処分されました。また平成23年の東日本大震災にて、放射能汚染等

でも日本の畜産立て続けに大打撃をうけ、その結果、特に子牛価格が高騰しました。

牛肉にサシ入れる為には穀物飼料を多く与えなければならない。

穀物飼料はアメリカやオーストラリアからの輸入に頼っており、世界的な天候

不順や国際情勢の変化によって値上がりに歯止めがかからず、霜降り肉の

生産コストは更に上昇し続けていました。

農林水産省の資料では、肉用牛1頭を育てるのに79.1万円かかるのに対して販売額

81.8万円と利益率は低いのが現状です。

消費者の赤身肉のニーズとかけ離れていく上に霜降り肉のコスト高では

畜産王国九州もやがては行き詰ってくると予測されています

「畜産王国」南九州の成長戦略として、消費者が求める赤身肉に目を向ける事で

コストの見直しや、海外展開を視野に生産から販売までの一貫体制を

つくれるようにしていく政策を今後、取るとの事です。

霜降り肉の肥育期間が30か月前後に対し赤身肉は20か月前後で、飼料も価格変]

をうけにくい国産の飼料米や稲わらが活用できるし、赤身肉のシフトによって、

生産コストを引き下げられる可能性が高くなっていくだろうと思うます。しかし、

ただ赤身肉は、日本ではまだ価値が低いとみなされ、畜産農家さんの収入に

見合うものにはかけ離れているように感じます。

また、霜降りが悪いと言っているわけでもありません。

宮崎牛は、身体が出来上がるまで、しっかりと粗飼料で育ちます。

基礎がしっかりとした安全で健康な牛です。

赤身も脂身もしっかり美味しい日本一の宮崎牛を宮崎県では生産しています

          宮崎牛などこだわりの業務用食材を産地直送でお届けする田屋カンパニー

 

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