宮崎牛の歴史①
私も戦争はしらない年代ですが、第一次~第2次世界大戦が行われていた
戦時下では、脂身が少ない馬肉が重宝されていたそうです。
しかし、戦後には煮ても硬くならない牛肉が、徐々に一般の家庭の
食卓に上がるようになってきたそうです。
宮崎牛のブランドが誕生するまでは、宮崎県の黒毛和牛は、「宮崎県産」の
表示もつけられず、宮崎県の牛は畜産の先進地の近江近畿地方より
安く買い取られ、「国産」の表示にしかならなかったとの事です。
1986年に悲願の「宮崎牛」ブランドが誕生しましたが、1991年の
牛肉の輸入自由化がはじまると、日本の畜産はだめになるという風潮になって
きていたそうですが、宮崎県の畜産家たちは、「霜降り肉を追求すれば
和牛は、外国産にはまけない」と信念をもって取り組んできたそうです。
宮崎牛は、どんどん研究がすすみ、科学的にも肉質の検証も進み、
他県が追い付かないほど向上しています。
現在では前人未踏の「日本一 宮崎牛 内閣総理大臣賞受賞4連覇 」
しかし、高齢化や健康志向の高まりで赤身肉の志向が増え始めた。
これまで追い求めてきた霜降り肉が低迷しているのは事実である。
それに追い打ちをかけるように飼料価格の高騰、後継者不足、
TPP(環太平洋連携協定)の方向においても不安は募る。
しかし、今後も試練は続くだろうけど、宮崎県や畜産家の皆様の
情熱と技術で乗り切っていけると信じます。
宮崎牛などこだわりの業務用食材を産地直送でお届けする田屋カンパニー株式会社
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